ダイバーシティ

全ての教職員が活躍できる熊本大学へ

 本学では、第4期中期目標に「若手、女性、外国人など研究者の多様性を高めることで、知の集積拠点として、持続的に新たな価値を創出し、発展し続けるための基盤を構築する」を掲げ、令和54月、これまでの「男女共同参画推進室」を「ダイバーシティ推進室」に改組しました。年齢、性別、国籍等の多様性を受け入れ、多様な人材を登用し、個々の能力を最大限に発揮できる取組を継続的に推進することで、大学全体がさらに活性化することを目指しています。

? これまでの本学の男女共同参画の取り組みとして特筆すべきものとして、平成18年度から育児休業中等の研究者に対する研究補助業務を開始し、平成23年度からは、対象者を女性に限らず全研究者としました。平成21年度は、大学病院の院内事業として実施していた保育園を大学直営化し、その後、大学病院内に院内保育所(平成25年度)と病児保育室(平成29年度)、大学内に託児ルーム(令和元年度)も開設し、職場復帰並びに仕事と育児の両立支援を行っています。また、本学で培ったノウハウと熊本県内13高等教育機関で構成されるコンソーシアムの基盤を生かして、大学コンソーシアムくまもと内に男女共同参画推進連携委員会を設置し、各大学やコンソーシアム独自の女性の社会参加加速化に向けて貢献してきました。さらに、女性研究者の研究意欲を高めるために、平成28年から熊本県内全域の女性研究者を対象とした「女性研究者賞表彰」および「女性研究者奨励賞表彰」を創設し、大学コンソーシアム熊本と連携して女性研究者の表彰事業を行っています。

 本学独自の取組みとして、男女共同参画推進フォーラム、女性研究者賞等表彰、研究補助者雇用事業、病児保育事業、託児事業、相談窓口設置等を実施しております。

 本学におけるダイバーシティの取組状況や各種制度等について、詳しくは下記をご覧ください。

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ダイバーシティ推進室
096-342-3281