”熊大フィル” 社会活動の功績により「第9回公徳賞」を受賞しました

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”熊大フィル”
社会活動の功績により「第9回公徳賞」を受賞しました


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毎年、入学式、卒業式?修了式でも美しいハーモニーを響かせる「熊本大学フィルハーモニーオーケストラ(通称?熊大フィル)」は、2011年12月12日、財団法人 熊本公徳会(伊豆英一理事長)が社会活動で功績を残した個人や団体を顕彰する「第9回公徳賞」を受賞しました。

昭和28年に発足した“熊大フィル”は、現在、80名の部員たちが、教育学部音楽教育の吉永誠吾教授の指導のもと活動しています。昭和41年から毎年実施している県内小中学校への巡回演奏会が、子どもたちの情操教育に大きく貢献したと評価され、今回の受賞となりました。

学生の夏休みを利用して実施されるこの演奏会は、県内を5つのエリアに分け、年毎に1つのエリアで10~20カ所の小中学校を巡回。部員たちは、暑い夏の1週間、日々の練習に加え、小中学校の家庭科調理室を借りて自炊し、教室や体育館などに寝泊まりしながら子どもたちに生演奏の音楽を届けています。

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(2011年12月21日掲載)

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