ラーム?エマニュエル駐日米国大使、情報融合学環学生と交流!

 2024年6月14日、ラーム?エマニュエル駐日米国大使が熊本大学情報融合学環を訪問し、学環の1年生68名との交流を行いました。

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 大使はまず、小川学長、城本情報融合学環長を表敬訪問し、小川学長から、米国政府の”English Language Specialist Program”による多大なご支援により、魅力的な英語カリキュラムを構築でき、多くの学生が充実した学修環境を得ることができたことに深い感謝の意を表しました。

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 その後、大使は、情報融合学環の学生が待つ東京エレクトロンイノベーションプラザを訪問し、大きな歓声とともに拍手で歓迎を受けられました。

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 学生との交流において、最初に大使から、学生を取り巻く環境や学生へ期待を込めたメッセージを述べられました。

 そして、半導体やAI、データサイエンス等の最先端技術を学ぶ学部の3分の1の学生が女子学生であること、そして、米国政府との連携のもと、技術を学ぶとともに、グローバルパートナーとのコラボレーションとイノベーションに必要な英語スキルを身につけることができる情報融合学環の設置にお祝いの言葉を述べられました。

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 続いて、情報融合学環の1年 成松 昊璃さんや将来、半導体分野での活躍を目指す伊藤 大将さんをはじめとして、9名の学生からの英語による質問に対して、大使は、ユーモアを交えながら、丁寧に、そして、学生の将来の道しるべとなり、目標達成のスキームや今後の英語学習にも役立つ大変貴重なお話をいただきました。

 特に最後の質問となった永松 優空さんの質問に関心を持たれ、熊本大学からの出発の時間が迫る中、時間をとってご回答をいただきました。

 学環の学生との交流が白熱し、当初のご予定より長く1時間近く交流をしていただきました。

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 大使との貴重な時間を過ごし、学環の学生は多くのことを学びました。

 以下、参加した学生の主な感想です。

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?緊張したが大使が辛抱強く聞いてくださったのでありがたかった。

シカゴでの教育改革のお話が興味深かった。

?大使のこれまでの経験を踏まえたお話を直接伺えて光栄だった。今後に役立つ知見を得られた。特に、5か年計画のお話が今後の教訓となった。

?自分たちが先端を行く存在として期待されていることがわかり、モチベーションが高まった。

?大使のお仕事への情熱を強く感じた。

私たちの緊張をほぐすためか、とてもユーモラスにお話をいただき、そのお人柄、お話に魅了された。

米国大使2

米国大使3

米国大使4

お問い合わせ

自然科学系事務課 情報融合学環教務担当

096-342-2257

szj-kyomu[AT]jimu.kumamoto-u.ac.jp ※ [AT] を @ に書き換えてご使用ください。