令和5年度社会教育主事講習を実施しました

熊本大学では、7月17日から8月9日にわたり、令和5年度社会教育主事講習を実施しました。

この講習は、文部科学省の委託を受け、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の教育委員会の協力の下、各県の社会教育を担う人材の育成のため実施されております。本学での実施は、昭和46年度から数え51期目となり、これまでの受講者は総数約3,770名にものぼっております。

受講者は、各県の小中学校や教育事務所の教職員等で、今年度は32名(熊本県17名、大分県1名、宮崎県8名、鹿児島県6名)が参加されました。国立阿蘇青少年交流の家での合宿研修をはじめ、同大学における講習、現場での企画力や実践力の向上を目的とした公民館での活動体験や各県社会教育施設での現地研修などの実習にも取り組みました。

活力ある地域社会づくりに向けた社会的な要望が一層強まるなかで、受講者は社会教育士として、今後更なる活躍が期待されます。

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                         五高記念館前での記念写真

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